その他の修理

かばん修理で行うことができる修理は、この他にも幾つか存在しています。ここでは、可能な修理内容についてさらにそれぞれを簡単に紹介します。

最初に紹介するのは「内袋の修理」です。内袋は鞄の内側に当たる部分で、収納しているものが当たる部分でもあります。入れているものによっては傷みやすい部分となっています。内側ということもあり、外から見えない部分であるため、全く同じ革でなくとも修理をお願いすることが可能です。もし調達するのが難しそうな素材が使われている場合、その方向での修理が可能か聞いてみるのも良いでしょう。

次に、「パイピングの修理」についてです。パイピングというのはかばんの角に当たる部分のことです。この部分はぶつけやすい場所であるため、擦り切れてしまったり破れてしまったりというような壊れ方をすることが有ります。そういった壊れ方をした場合には、角やその全周の修理を行うことが可能です。

最後に紹介するのは「ファスナーの修理」についてです。ファスナーで止めているタイプの鞄の場合、金具が外れてしまったり、布の部分が破れてしまったり、あるいは挟まってしまったりというような故障の仕方をすることが有ります。縫直しか、ファスナーの交換となります。

参照サイト / 靴専科_バッグ修理依頼

根革の修理

次に紹介するのも、最初のページで少し触れた「根革修理」についてです。持ち手と、それを固定する金具との両方を支える部分であり、鞄の重みが直接かかる部分であるため、持ち歩くものが多ければ多い程ダメージを受けやすい部位となります。それでは、この部分の修理はどのようにして行われるものなのでしょうか、その一部を紹介します。

こちらの修理の場合も、始めに取り外す所から始めます。根革は必ず本体とつながっている部分であるため、取り外しの際に傷を付けないように気を付けて行う必要があります。次に、取り外したパーツの加工を行います。こちらも持ち手の修理の場合と同じく、基本的には似ている材質を利用して同じような根革を作成することになります。修理にかかる時間や費用、可不可については、この革があるかどうかによって変わることになります。

複製品が完成したら、これを専用のミシンを用いて縫合します。後はここに持ち手接続用の金具を接続し、持ち手を戻すことで修理は完了します。こちらの修理も規模としてはそれほど大きいわけではなく、持ち手の修理と同様にあまり時間がかかるものではありません。革がある場合には即日、ないしは数日での修理も可能です。

持ち手の交換

それでは、より具体的にそれぞれのかばん修理作業について紹介します。最初に紹介するのは先のページでも軽く触れた「持ち手交換」の作業についてです。持ち手が傷んでしまったり、外れてしまった場合にそれを補修する作業となります。それでは、作業工程の一部を紹介します。

始めに、傷んでいる持ち手を取り外す所から始めます。どのように接合されているのかが鞄によって違っているため、本体の方に傷をつけないように適切な方法で外す必要があります。これを取り外したら、補修の場合には近い材質の革をはりあわせ、元の状態になるように修理を行います。この時、利用できる革があるかどうかによって補修が可能かどうかが変わることになります。特殊な材質を使っているものの場合、それが理由で補修ができない可能性もあります。

補修ができたら、これを元通りになるように本体に着けて、取っ手用のミシンを用いて縫合すれば取替は完了します。利用できる革がある場合であれば、修理に掛かる時間はあまり長くありません。持ち込みでその場で修理をしてもらうことができるような場合もあるため、急ぎの場合でも相談をしてみると良いでしょう。そうでなくとも、数日中には完了します。

かばん修理を使おう

利用者や種類によって消耗の早さにこそ違いがありますが、日常的に外に持って歩くことになる鞄はいろいろな理由で損傷していくものです。安い鞄であっても高い鞄であっても、気に入っている鞄であればそのまま捨ててしまうのも勿体無い、できれば使い続けたい、と思うことも多いのではないでしょうか。しかし、鞄は見た目以上に複雑を構造をしていたり、特殊な素材を使われていたりということから、自分での補修が難しいものでもあります。そういったときには、どのような方法を取ることができるのでしょうか。

実は鞄には「かばん修理」という専門の修理を行ってくれる業者があります。もし、傷んでしまったものの使い続けたいと言う鞄があるのであれば、このかばん修理を利用して直してもらうのが良いでしょう。どの程度までの修理ができるのかは修理工によっても違いがありますが、何もせずに捨ててしまうよりは、一度相談をしてみる価値があります。

それでは、かばん修理業者ではどのような修理の内容があるのでしょうか。この先で具体的に紹介するかばん修理の内容について、ここではまず簡単に紹介します。

まずは持ち手の交換があります。鞄の取っ手部分は直接握っている部分ということもあり、消耗が早い部分でもあります。取れてしまった場合などにも、付け替えられるパーツがあれば付け替えが可能です。次に根革修理があります。これは、持ち手の付け根部分の革の修理のことを言います。